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【漫画感想】王道の少年漫画は百合も熱い!『アクタージュ act-age』

どうも、波沢です。

今回は週刊少年ジャンプで連載されている『アクタージュ act-age』について語ります。

テーマはズバリ、「アクタージュを百合漫画としても楽しもう!」というハナシです。

私はこの漫画が大好きなんですよ!

一番大きな理由は、ジャンプで女性主人公を取り扱ってくれたこと、かもしれません。

だって何より、女性主人公だと百合の可能性がグン、と上がるんですよね!

この記事には『アクタージュ』3巻までのネタバレを含みます。

『アクタージュ act-age』について

では、実際に『アクタージュ』について語っていきます。

アクタージュとは?

女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。それは彼女の危険な演技法に理由があった。しかし、夜凪の才能に魅せられた映画監督・黒山が役者の世界に誘う!!

集英社コミックスS-MANGA『アクタージュ act-age』紹介ページより

独学で「メソッド演技」を極めている女子高生、夜凪景が主人公の作品。所謂天才タイプの主人公ですが、その演技方法の特徴ゆえ自分を制御できません。

例えば「武士に斬られる少女を見殺しにする町人」の役を命じられますが、少女の姿を妹と重ねてしまい、どうしても見殺すことができない。

その結果、「役を無視して少女を守るため武士を蹴り飛ばし」ます。

要は役と自分を切り離せないんですね。逆に言えば、ありのまま完璧な自然体で演技できる、ということでしょうか。

そんな暴走する景の手綱を握るのが映画監督・黒山

その才能に魅了された彼が、奥深い役者の世界へ景を引きずりこんでいきます。

景は多くの演技や人々との関わりを通し、役者として成長していくわけですね。

キャラクタ紹介

夜凪景

 

女優を目指す女子高生。自らの過去を追体験する演技法「メソッド演技」を極めているが、演技に没入するがあまり、撮影現場を度々混乱に陥れる。「お父さんに料理を作る自分」は「過去に経験がないため無理」だったが「妹に初めて料理を作った自分」は「経験済みのため完璧に再現」できた。

百城千世子

大手芸能事務所スターズ所属のトップ女優。”天使“の異名を持つ。役者として主演を務める映画を成功させることに心血を注ぐ。自己を俯瞰し、客観視する能力に長けている。カメラの位置や性能を完璧に把握、表情や言葉などを全てコントロール、エゴサーチで人々の求める像へ軌道修正するなど、大衆のための仮面を作り上げた。

しかし完璧な仮面は、彼女を一人にもしていった。

景と千世子の関係

千世子を見た景は「一瞬で私達を夢中にさせた」「綺麗……」と素直に感嘆します。

そして「なのに顔が視えない」と彼女が被っている仮面に興味を示し「私この人に会ってみたい」と思うようになりました。結果、景は千世子が主演を務める映画:デスアイランドのオーディションを受けることになります。

2人は映画で共演。演技を通し、景は千世子と真っ向からぶつかります。

そして色々あった結果……

宇佐崎しろ『アクタージュ act-age』3巻P.127より引用

反省か…デートします!

世代トップのスターが、出てきたばかりの原石と真っ向からぶつかり合って、こうなるわけです。女の子同士で。こういう作品が読みたかった!

少女が主人公ですが、展開は完全に王道少年漫画。流石ジャンプで連載を続けているだけのことはあります。主人公が難題にぶつかり、それを解決するために努力・苦心し、成長を遂げて次のステージへ進む。

映画を通し、景は成長していくわけです。そして大事なのは、彼女は周囲を巻き込んでいく、ということ。彼女の影響を受けて千世子や他の皆も成長するわけですね。

そして絆が育まれていくんです。

まとめ

色々語るとネタバレが過ぎますので、この辺りで強引にまとめへ入りますね。まあ、今までの説明で大体ストーリーの流れは判ってしまうと思いますが。

物語の本筋自体は、夜凪景が様々な舞台や役柄を経験し、その中で多様な人々と交流を深め、成長していく物語です。

人々、の中には少女もいれば少年もいるわけで、『アクタージュ』を完全な百合漫画とカテゴライズすることはできないかもしれません。ただ、百合要素も含まれた漫画だといえます。

また、漫画は現在3巻までですが、以降でも百合っぽい描写がされているようですね。

百合要素の有無によらず、純粋に漫画として大好きです。元々私は百合目的で読み始めたわけではないですし。女性主人公が好きな方には特にオススメしたいですね。

ABOUT ME
波沢るい
働き始めて4ヶ月。適応障害を告知され休職中。どうせなら空いた時間でブログ作るかァ! と始めた次第。百合を読み、百合小説を書きます。